担当:農学部・農業環境工学科・金敷奈穂(学生)
日本最大のリゾート地である沖縄県では、貴重な生物資源、観光資源であるサンゴが瀕死の状態です。その原因のひとつに、農地から雨とともに大量の土と栄養分が流れ出てしまう問題があります。現在、これらに対する環境保全型農業の研究(ハード面)がなされています。
一方、「技術」を普及させるためには「ひと」に対するアプローチ(ソフト面)も非常に大切です。そこで、研究テーマを題材とした環境教育を行うことで、「技術」と「ひと」を繋げることを目指します。