社会共創促進センター・SDGs事例集

バイオサイエンス教育研究センター

植物の力を活かした食料増産

担当:バイオサイエンス教育研究センター・野村 崇人

地球上でますます増えていく人を養っていくためには、一年間に数千万トンずつ食料を増産していかなければなりません。そのためには植物の力を活かした食料増産が不可欠です。植物の生長・分化におけるほとんどの過程には植物ホルモンと呼ばれている内生生理活性物質が関与しています。その働きを利用した植物の生長制御、農業生産性の向上技術の開発を進めています。

成長ホルモンで背丈を制御
枝分かれホルモンで葉や花芽の数を制御