社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

だれもが、どんな時でも、安全・安心に農作業できるユニバーサルデザイン圃場の開発

担当:農学部・農業環境工学科・田村孝浩

日本では農作業中の事故により毎年300名以上の人名が失われています。実際に起きた事故事例を工学的な手法を通じて分析し、事故原因の特定と事故防止策について研究を進めています。農業の持続性・安定性を保つためにも、農業者を守る“安全・安心なユニバーサルデザイン圃場”の創出を目指しています。写真左は圃場で起きたトラクタの横転事故です。写真中央は、事故現場地形をモデル化して事故原因を特定したもの。写真右は、田植え機の横転事故のメカニズムを解明したものです。