社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

きのこを活用した新規素材を開発

担当:農学部・応用生命化学科・金野 尚武

きのこは木材を完全に分解できる唯一の生物です。
木材だけではなく、草、野菜、海藻など植物全般、様々なバイオマスを、多種多様な酵素によって分解することができます。そして取り込んで、違う物質に作り変え、自身のエネルギーや、構造にしています。
バイオマスを違う価値の高い物質に作り変えていく、きのこを「生物工場」として活用したものづくりを目指し、農林水産物の活用の幅を広げていきます。