担当:工学部・基盤工学科・物質環境化学コース・吉原 佐知雄
水素社会の実現のためには、水素インフラの拡充が必要不可欠です。水電解による水素製造技術は純粋な水素が無尽蔵にある水から製造できることにメリットがありますが、その製造コスト低減のために、高効率に水素を製造でき、長持ちする電極が必要です。我々は、電気めっき法による、高効率、高耐食性の電極開発に取り組んできました。(図1)その他、新型二次電池の開発や電子部品、自動車・オートバイに使われるめっき・(図2)電子部品用エッチング技術の開発も行っています。