担当:共同教育学部・人文社会系・社会 松村 啓子
栃木県の豊かな里山環境そのものを教育活動の実践の場とし、中山間地域の持続可能な開発に資するグローバルリーダーの育成に取り組んでいます。フィールドは、棚田オーナー制に取り組む茂木町入郷地区、および企業のCSR活動と連携する佐野市葛生地区です。多様な専門性を有する大学生と高校生が共同で、地域資源の活用と持続可能な農村社会の形成をテーマとする調査研究活動を行い、これまでにスタディーツアー用ガイドブックの作成、棚田での生き物観察会の主催、台湾の里山地域との比較研究に関する学会発表(佐野高等学校SGHクラブ台湾班)を行っています。