担当:建築都市デザイン学科 遠藤 康一
本研究は、地域住民の方々と共に、生きながらえる(住み続けられる)”まちの将来像を共有するための手がかりイメージを描き出すことを目的としています。
かつて地域の中心市街地として賑わったものの、近年では空き家・空き店舗が目立つようになった、益子町本通り商店街を対象に、令和3年度は、地域の方々と学生・教員によるWS「本通りを知る・訊く:まち歩き調査」等を実施しました(2021.10.16)。
・新町・田町・内町の3エリアの空間資源の抽出
・3エリアの空間と営みの履歴、将来像に関するヒヤリング
・空間資源のマッピングと分析〜空間活用の可能性提案
・WSの成果展示(“土祭2021”メイン期間中の11.04〜11.14)
次年度以降は、まちのデザインに接続する空間の共有イメージの作成、空間資源の利活用に向けた手法の創出を目標に活動を行います。
※本取組は「宇都宮大学3C基金飯村SDGs推進奨励金」の助成を受けたものです。