研究概要
ものづくり創成工学センターの専任教員として、民間で蓄えた技術を、教育、研究、社会貢献といった様々な場に有効利用すべく努力しています。
教育・研究活動の紹介
教育活動では、体験型工学倫理教育の一環として、学生フォーミュラ活動を支援しています。自分で設計製作したフォーミュラカーで、自分やチームメイトといった身近な人間の安全を確保するという、作り手と使い手が直接対面するものづくりの原点です。大学では専門教育と同時に、工学倫理(職業倫理)の礎の確立が重要と考えています。
研究では超音波を利用した小径穴の精密仕上げ加工に取り組んでいます。
今後の展望
デジタル技術により産業構造も変化しているが、人間が生きる限り、ものづくりは必須である。日本のものづくりを支える人材として、本学で学んだ学生が巣立つ支援を続けていきたい。
社会貢献等
ものづくり創成工学センターでは、夏休みの子供ものづくり体験講座をはじめ、サイエンスに興味を抱かせるための活動に注力しています。