研究概要
[専門] 現代日本語に見られる言語変化、特に若者言葉を中心に分析を行なっています。またグローバル人材育成にも取り組み、大学生や子供を対象としたProblem Based Learning(PBL)プログラムを実践しています。
[研究方法] 若者言葉の研究は自然談話の録音資料を文字化して分析。豊富な使用例から言語学的な特徴とその変遷を捉えています。PBLでは災害時に役立つものづくりを通じたグローバル人材をいかに育成するか、その方法について研究しています。異文化で育ったこども達のサポートなし・指示書なしPBLは成立するのか、コミュニケーションストラテジーにはどんな特徴があるのかについても解明したいと考えています。こども達が楽しく学べるSTEM教材開発も行なっています。
教育・研究活動の紹介
授業や活動に参加する全ての人が楽しく学べるよう、信頼関係を構築するとともに、切磋琢磨できる環境作りを心がけています。特に海外大学間交流で学生・研究者も巻き込んで何事も面白いと思えるように、国境や人種を意識せずに相互理解を深めつつ課題に取り組めるよう努めています。
今後の展望
現代日本語は変化を続けているため、後世の研究に資する研究となるよう進めていきたいと考えています。
また国内外の教育機関と連携し、こどものためのコミュニケーションストラテジー解析も進めていきたいです。
社会貢献等
国際理解教育(小学校・保育園)、オンラインものづくり(小学校)
これからの日本をつくり支える若者・こども達のためのPBLやSTEM教育について一緒に考えてみませんか。