研究概要
峰キャンパス内の圃場や温室、ときには附属農場のフィールドも活用して、キャベツやダイコンなどのアブラナ科作物やイチゴなども材料に育種研究を通じた品種改良を行っています。フィールドでの交配や栽培試験だけではなく、遺伝子や細胞レベルでの解析も積極的に取り入れ、さまざまな角度から作物にアプローチしています。特に、アブラナ科植物に関する研究の歴史は古く、日本でも有数の知見が蓄積しています。
教育・研究活動の紹介
授業担当科目:生物学Ⅱ(分子生物学)、植物分子育種学、生物資源インターンシップなど
作物の品種改良に終わりはなく、さらに良いモノを生み出すために先端技術の導入や、古典技術の温故知新を尽くして、学生と励んでいます。また、研究活動に限らず、授業の中でも、できる限り先端研究に触れる機会が増えるように配慮しています。
今後の展望
今後の研究として、従来からのアブラナ科作物の研究と並行し、イチゴの研究を始めました。栃木県宇都宮にある大学として地元の誇りであるイチゴについて、園芸学研究室の先生方と連携をとりつつ、良い成果が得られるように研究に励みたいと思っています。
社会貢献等
さまざまなニーズに答えられるように努力し続けます。