研究概要
花の品質保持:開花と老化
被子植物にとって花は生殖に欠かせない器官であり、受粉後はその役目を終えます。しかし、人間としては花の美しさをいつでも、どこでも、長く楽しみたいものです。色々な切り花や洋ランやカーネーションの鉢花の老化抑制、品質保持について研究しています。高CO2環境による花の品質の保持効果について取り組んでいます。
教育・研究活動の紹介
授業では、なるべくわかりやすく学生の皆さんの意見をくみ上げるよう心がけています。
卒業論文研究では、各学生に自主的に考えて、研究してもらうことを意識しています。
今後の展望
花の生理、生産から、福祉的役割まで明らかにしていきたい。
社会貢献等
宇都宮市緑化ボランティア養成講座、ひらめき☆ときめき科研費科学実験講座など
特許出願状況
種子繁殖による早期開花方法及びその方法で生産した種子繁殖苗木.特許第4967123号.
実生苗木の開花方法及び実生苗木. 特許第5385208号.
企業や自治体との連携
栃木県各団体と「文部科学省 地域イノベーション戦略支援プログラム」で連携
那須塩原市と「環境省 国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務」で連携
株式会社アクトリーと「焼却炉の廃熱利用によるエコビレッジ構想」で連携 など
お気軽にお声かけ下さい。