研究概要
将来のデータセンタや車などでは、膨大な情報を高速に伝送・処理する必要があります。研究室では、機能性光材料の光導波路デバイス適用を基盤として、学内外のメンバと協力しながら将来の超高速光データ伝送処理に資する材料・デバイス・システムに関する研究を行っております。
下図は、コア径10 μmの光ファイバ間を開発した赤外光硬化性樹脂を用いて自動接続した顕微鏡写真です。
教育・研究活動の紹介
宇都宮大学の特徴に光工学分野があります。研究室では、光通信分野への貢献と普及活動に力を入れております。オープンキャンパス公開や授業での見学会、また大学院光工学プログラムで毎年実施しているキャリアセミナーなどを通じて研究室紹介を行っております。材料開発、光導波路デバイス、通信評価、シミュレーションモデル開発など様々な分野の教育・研究を実施しております。
今後の展望
脱炭素社会が到来しつつある現在、超高速光通信のメリットを活かしつつも、パラダイムシフトになるような材料系、デバイス、システムなどを追求していきたいと思っております。是非一緒に考えてみませんか。
社会貢献等
機能性光材料、光導波路、光ファイバをベースに多数の基礎研究・基盤研究・産学連携プロジェクトを実施し、社会に貢献することを目指しております。また、教育活動や研究活動で培った知の蓄積を社会に提供することも積極的に行っております。
上記メールアドレスに連絡していただければ、見学対応あるいは技術相談対応いたしますので、お気軽にお声がけください。