担当:農学部・森林科学科・石栗 太
世界規模での天然林の減少は続いています。天然林を守るための方策一つとして、植林された樹木から木材を生産するこが挙げられます。熱帯地域では、成長の早い早生樹が植林に用いられ、植林後10年以内に木材が収穫されます。これらから得られる木材の材質を向上させることができれば、効率よく持続的に質の高い木材を生産することが可能となり、木材生産者の収入は安定するはずです。このような背景から、成長と材質特性の優れた樹木を選抜するための研究をしています。
世界規模での天然林の減少は続いています。天然林を守るための方策一つとして、植林された樹木から木材を生産するこが挙げられます。熱帯地域では、成長の早い早生樹が植林に用いられ、植林後10年以内に木材が収穫されます。これらから得られる木材の材質を向上させることができれば、効率よく持続的に質の高い木材を生産することが可能となり、木材生産者の収入は安定するはずです。このような背景から、成長と材質特性の優れた樹木を選抜するための研究をしています。