担当:農学部・応用生命化学科・橋本啓、山田潔
食品加工過程で生じる廃液は環境負荷も大きく、廃棄コストもかさみます。食品廃棄物である、ナス浅漬けの下漬け液は、 ナスニンと呼ばれる紫色素=機能性成分を大量に含んでいます。
下漬け液の廃液からのナスニンの回収は技術的に可能ですが、高コストが問題となってきました。我々は、ミルクプロテインを活用することで、既存の設備でのナスニン高含量食品素材の調製技術の開発を進めています。
食品加工過程で生じる廃液は環境負荷も大きく、廃棄コストもかさみます。食品廃棄物である、ナス浅漬けの下漬け液は、 ナスニンと呼ばれる紫色素=機能性成分を大量に含んでいます。
下漬け液の廃液からのナスニンの回収は技術的に可能ですが、高コストが問題となってきました。我々は、ミルクプロテインを活用することで、既存の設備でのナスニン高含量食品素材の調製技術の開発を進めています。