社会共創促進センター・SDGs事例集

農学部

作物生産に有用な遺伝子座を利用した栽培性の向上

担当:農学部・生物資源科学科 柏木 孝幸

作物生産において品種の「収量性」や「品質」が重要視されますが、「栽培性」も重要な要素の一つです。「栽培性」は生産過程における労働量に影響し、生産活動の効率化・省力化に欠かせいない性質です。そこで、作物生産で問題となる形質をターゲットとして関与する遺伝子座を同定し、ゲノム育種法を用いて品種改良したものを圃場で実用試験しています。