担当:工学部・基盤工学科・物質環境化学コース・手塚 慶太郎
新しい化合物を合成し、その性質を調べることは材料開発には欠かせません。私達は新しい組成や結晶構造を有する無機化合物の合成,結晶構造・物性評価を行っています。図1には私達が開発した化合物の例を示しています。また、高い機能性や特異な性質を持つ無機材料の開発も行っています。特に,磁性を有する光触媒や発光中心に安価なマンガンを用いた赤色蛍光体(図2)の基礎研究・開発を行っています。さらには、次世代の新規機能性材料の開発を目指し、ナノシートの合成方法の研究も行っています(図3)。これらの研究を通じて左記のSDGsの目標の達成を目指しています。